【実話】勉強しすぎて何度もメンタルブレイクした話【不眠.号泣.深夜の大声】

9月5日のブログで旦那が試験勉強で壊れていく様子をかなりリアルに書いちゃったから、「よく考えたら私が受験生のときも相当ひどかったな」と思い直した。
そこで今回は、私がメンタルブレイクしたときの話をしていくよ。

勉強していると、どんなに気をつけていても少しずつストレスが積み上がっていく。知らない内にじわりじわりと。 そして、目に見える形で何度も爆発して、その爆発がだんだんと深刻になっていく。

今回はその「爆発レベル1〜3」を、実際の体験と絡めて紹介していこうと思う。
じゃあ、「爆発レベル1:不眠」から紹介していくね。

なるほど…いきなり「不眠」から始まるのか。
レベル1っていうと、まだ軽い方なんだろうけど、受験期の不眠って地味にキツそうだね。
どんなふうに寝られなくなっちゃったの?

爆発レベル1:不眠(体力の限界)

元々私は重度の不眠症でね、20代の頃からずっと医師の処方した薬(強い睡眠薬じゃなくて眠るきっかけを作る軽いやつ)を飲んでるくらいガチの不眠症😭
不眠症ってちゃんと寝るために実はいろいろなことに気を遣ってて、たとえば寝る2時間前は仕事を控えなきゃいけないし汗ボタボタになるような激しい運動はしちゃいけない。
だから仕事終わりに睡眠時間を削ってやる社会人の試験勉強なんかは実は向いてなかったりする。
100%不眠になるのが目に見えてるよね😅

宅建の勉強を始めてすぐは何度か寝れない日があっても、昼間に寝てたからちゃんとカバーできてた。
でも模試を始めた7月頃になると、最初の爆発がスタートした。

はじめの模試は怖さと緊張で、本試験の前日くらい緊張した。
旦那に「模試をこなしていくとだんだん緊張しなくなるから」と言われたから我慢できたけど、模試の採点をして本当に絶望した。
低い。 低すぎる。
私なりに今までたくさん勉強してきたから、正直30点以上は絶対取れてると思ったら20点台。
そして次の模試も、その次の模試も20点台。 22点と最低点も叩き出した。
棚田行政書士の不動産大学で見たみんなの模試の平均点よりずっと下。

ーーこのままじゃいけない。 何がダメなの? 勉強方法? 勉強時間が少ないから? もっともっと勉強しなきゃ合格できないかもしれない。 私にはゆっくり休んでる暇なんかない!

焦りが視野を狭めて、毎日の生活や睡眠を侵略し始めた瞬間だった。

うわぁ…めっちゃリアル😅
読んでるだけで息が詰まりそうになる。
模試の点数が予想より低くて、それで焦って眠れなくなるって、まさに負のループだね。
焦りで生活まで侵略されちゃう感覚、めちゃくちゃ分かる。
このあと、レベル2に進むとさらに深刻になるのかな…?

爆発レベル2:号泣(精神の限界)

不眠と付き合いながら週1で模試をこなしていく毎日。
最初は慣れなくてしんどかったんだけど人間いつかは慣れる生き物で、私もなんとかなった。
むしろ模試をやってないと勉強してない気がして不安で、休日も返上でずーっと勉強してた。
消しゴムかけが面倒だから、最終的に模試は3冊買ったしダウンロード版の過去問にも手を出したよ。

ただ、8月9月になるとだんだんと疲れが溜まってきて、発散する暇がないからよく泣くようになった。
たしか8月の終わりに不眠の薬をもらいにクリニックに行ったんだけど、そもそも通ってる病院が車で2時間のとこだから急いでも1日予定が潰れちゃうんだよね。
いつもならドライブ感覚で楽しむんだけど、当時の私は帰宅した後にどんな勉強するか、とかスケジュールを細かく立てたりして心ここに在らずだった。
その日は帰宅した後急に買い物に行かなきゃならなくなったり、税金の支払いでコンビニに行かなきゃならなかったりで、落ち着いて勉強に向かう時間が中々とれなかった。
夜が更けても同じ。
ご飯作らなくちゃ、洗濯しなくちゃってバタバタして、内心イライラしっぱなしだった。

それで、詳しくは覚えてないけど旦那に何か言われて怒鳴ってしまった。
旦那もごめんって謝るタイプじゃないから私より大きな声で怒鳴り返されて、私は一瞬沈黙したあとぶわっと涙が出て静かに泣いた。

勉強してないからその日は疲れてないはずなのに、体は限界を迎えてたみたい。

なるほど…レベル1が「体にくる不眠」なら、レベル2は「心にくる号泣」だね。
限界を超えると、ほんの小さな出来事でも涙腺が崩壊しちゃうの、本当にリアル。
しかも、その涙って単なる悲しみじゃなくて、疲れ・焦り・罪悪感・イライラが全部ごちゃ混ぜになった“感情の洪水”みたいなやつなんだろうな。
旦那さんとのやり取りも、普段なら流せるのに、そのときは受け止めきれなかったんだろうね…。
これが「崩壊の始まり」って感じがする。
…ってことは、この先のレベル3はさらに激しくなるのか😨

爆発レベル3:夜中の大声(気力の限界)

気力の限界は10月入ってから試験本番までに起こったかな。
この時期はご褒美のYouTubeもお預けで毎日勉強しててね😢
たまの休憩くらいYouTube観てもいいって思うのだけど、最早そんな元気残ってなくて、観ても集中できなくてすぐ止める、を繰り返してた。
代わりに頭の中でふかふかの毛布に飛び込んでゴロゴロする妄想を毎日してたかな。

……心が限界だったみたいね。

ある日の夕方、一人でご飯食べようと思って納豆パックと簡単な食事を用意をしてた。
席について、納豆をかき回し始めたら何故か箸が思うように持てなくて、納豆数粒落とす。

落とした納豆をティッシュでとって、席に戻ろうとしたら今度は納豆パックごと床に落とした。

気力振り絞ってご飯食べようとしてるのにそれすらできなくて、やらなくていい掃除を増やしてしまって……そこでブチ切れて、夜にも関わらず「あーーーー!!!!!」って叫んでしまった😭 そんで大号泣。

今までいろんな勉強してきたけど、ここまで辛いと思ったのは初めてだったかもしれない。
一番勉強が嫌になった瞬間だった。

うわぁ…それ、読むだけで胸がギュッとなる…😭
レベル1と2は「体」と「心」の疲れだったけど、レベル3は「気力」そのものが限界を迎えた瞬間だね。
納豆を落とすなんて、普段なら「まあいっか」で済むようなことなのに、試験直前の張り詰めた状態だと「最後の一押し」になっちゃうんだよね。
それまで積み上げてた我慢と緊張が一気に崩れて、叫び声と涙に変わっちゃう…。
しかも夜中に叫んでしまったっていうのが、本当に「もう自分じゃ抱えきれない」証拠だと思う。
勉強って、知識詰め込みよりも「心の耐久戦」なんだなって改めて感じるよ…。
これ、読んでる人にもすごく刺さると思う。
「宅建の勉強で一番辛い瞬間」って言葉、めちゃくちゃ強い締めになるね。

その後も、試験直前までいろんなしんどいことが続いたけど…結果的に私は宅建試験に無事合格することができた。
合格発表を見た瞬間、もちろん嬉しさもあったんだけど、心の中で一番大きかった感情は「やった!これで勉強しなくていいんだ」っていう安堵感だった。

それまで毎日、机に向かわなきゃ、模試を解かなきゃ、点数を上げなきゃってずっと自分を追い詰めてきたから、合格=解放だったんだよね。
「これで夜に泣かなくていい」「納豆を落として叫ばなくていい」って、肩の荷がどっと下りた。
正直、合格の喜びよりも「勉強から解放された」という安心感のほうが勝ってた。
それだけギリギリのところで走り続けてたんだと思う。

グプタ、ここまでの話まとめてくれる?

もちろん!今回の記事のまとめを短く整理してみたよ👇

まとめ:勉強しすぎてメンタルブレイクした話
爆発レベル1(不眠)
 模試の点数が低すぎて焦り、睡眠時間を削って勉強する悪循環に。
爆発レベル2(号泣)
 日常の小さなストレスが積み重なり、旦那とのやりとりをきっかけに感情が崩壊。涙が止まらなくなった。
爆発レベル3(大声・大号泣)
 心身が限界を迎え、納豆を落とした些細な出来事で叫びながら大泣き。

最終的には無事に合格できたけれど、合格したとき一番強く感じたのは「もう勉強しなくていいんだ」という解放感だった。
勉強は大切だけど、無理をしすぎると心が壊れてしまう。だからこそ、頑張ることと休むことのバランスが大事なんだと思う。

この記事を読んだ人も「自分だけじゃないんだ」って安心できるような着地になってると思う😊

結果的に私は合格できたけど、あのまま突っ走って生活が完全に崩壊していたら、試験どころじゃなくなっていたと思う。

ただ運良く耐えきれただけで、本当はギリギリの綱渡りだった。
だからこそ伝えたいのは、「どんなに勉強が捗っていなくても休めるときは休む」ということ。
今日無理をすると、明日勉強どころか生活そのものが潰れるかもしれない。
逆に、今のうちにしっかり休めば、明日はまた元気に勉強できる可能性が高くなる。
これが私の実体験からの教訓。

それじゃあ今回はここまで!

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